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はじめまして、大村 一夫(おおむら かずお)と申します

創業までの歩み

 私は60年安保の年に東北大学に入学しました。大学では地質学を学びました。卒業した年は、4月に東海道新幹線が開通し、6月に新潟地震が発生し、10月には東京オリンピックが開催されたという、今にして思えば日本が大きく変わった年です。下宿を決めに金沢に出向いたのは2月でした。サンパチ豪雪から1年余がすぎていましたが、県立体育館の屋根はつぶれたままであったのが印象的でした。
 卒業後の12年間は金沢大学の教養部で地学実験と地学の講義を担当していたのですが、35歳の時に民間に転出し、建設コンサルタントで15年勤務しました。
 この間、国家計画(例えば石油の地下備蓄基地、本四架橋)、北陸・山陽新幹線、北陸自動車道などの建設、建設省のダム建設、そして、電力関連の巨大エネルギー施設(例えば原子力発電所)の立地、などに係わる地質調査・地質評価の専門家として生きてきました。
 そして、50歳の年に、同僚2人とその会社を退社し、福島市に創業し、今春、18年目に入りました。首都圏から離れた福島に会社を構えたのは、東邦銀行(本店)さんが融資に応じて下さったことによります。
創業以来市場環境の変化にふり回されました

 創業後7年目だったでしょうか、福井県内で発生した原子力発電所での事故や茨城県で発生した原子燃料事故を境に、市場環境は様変わりしました。そして、現在に到っています。
 しかし、当社の特徴は、これら大型調査におけるコンサルタントとしての技術力を有していることにあります。しかし、公共事業の縮小により、その技術力を、地元に転換する機会が少なくなってしまいました。
 現在の土壌汚染調査は、対策工に付随した調査となってしまったためか収益の見通しが立たなくなっております。これを立ち直らせて、市場環境に応じた技術分野に編成変えしたいと考えています。
いよいよ有言実行です

 地元企業として生きるには、調査だけの会社から、調査に続く施工の分野までをカバーできる会社に変わることが必要であります。即ち、地元企業・個人が抱える地盤・環境リスクを軽減させ、資産価値をマイナスからプラスに転じさせるための地盤・環境リスクコンサルタントへの脱皮が必要と考えております。
 めざすのは、業務委託を追いかける「狩猟型」の技術集団から、地元が抱える問題を掘り起こし、共に解決策を模索し、それに答を提供するという「農耕型」の技術集団への転換です。私共の技術を集約できるのは、土壌汚染・アスベストそして耐震に係わる技術ですので、施工分野の準備を始めました。

   そこで、これまでなじみの少なかった地元の方々にも、当社を知っていただきたく、まずはホームページを一新することに致しました。
 そして、地元の方々に当社のホームページを訪れていただくために、また、地盤・環境リスクとは何かを知っていただくために、私のブログを開くことに致しました。
  では、始めます。